きくらげ栽培キットを使って食育に取り組んでおられる、NPO法人えがおサポート様へ見学に行ってきました!
NPO法人えがおサポート様は「遊び・学び そして自立」をテーマに、企業地域主導型保育園が2園、小規模保育園が2園、放課後デイサービス、学童クラブ、子育て支援センターと、子どもたちとその保護者の方に寄り添った活動をしておられます。
通っている子どもたちは1歳から小学6年生まで。小さな赤ちゃんも6年生の子どもたちも同じ施設内で一緒に成長できる、そんな素晴らしい環境で、私たち緑工房の菌床から純国産にこだわったきくらげ栽培キットを食育の一環として採用いただいています。
藤澤理事長の子どもたちに対する想い、それはとてもとても熱いのです。
「食育」とひとくちに言っても様々な取り組みがありますが、NPO法人えがおサポート様での取り組みは多岐にわたります。
●食事の際の「いただきます・ごちそうさま」から箸の持ち方などの作法、野菜を作る農家の方から給食を作る先生への感謝の気持ち、「猫舌」などの食にまつわる言葉の教育まで、ありとあらゆることを子どもたちに伝えたい。
●発達段階に応じた正しい栄養と食事のとり方、そして食事はただ空腹を満たすだけではなく、きくらげや野菜の栽培を通じて豊かな食の体験を成長の糧にして欲しい。
●朝ごはんを食べない子どもたち、朝ごはんを作る時間のない保護者の方にもこの想いが届いて欲しい。
そんな熱い想いで、施設全体での食育に取り組んでおられます。
では実際に、きくらげ栽培キットをどのように子どもたちと育てておられるのでしょうか?
給食室の前に、ずらりと並んだきくらげ栽培キットたち。全部で8セットを育てておられます。
7月の初旬から育て始めて約3週間ですでに4回も収穫したそうです。
ちょうどこの日は給食に入れるためにすべて収穫してしまったあとで、きくらげ栽培キットの菌床にはほとんどきくらげが生えていない状態!
先生方も育つのを楽しみに収穫されておられて、私たちもとても嬉しいです。
子どもたちも給食の配膳のときだけでなく、普段の時間で給食室の前を通るときなどに、きくらげの育ち具合を興味深く見たり触ったりしているそうですよ。
見学に伺った日はちょうど夏休みということで、学童クラブのみなさんと一緒にきくらげ入り給食をごちそうになりました!
学童クラブのみなさんは1年生から6年生まで!
見学に伺った私はみなさんの前で自己紹介と同時にきくらげのお話をさせていただきました。
「きくらげって何の仲間か知ってるかな〜?」と問いかけると「きのこ!」と答えてくれた男の子や、「くらげ!」「木に生えてるくらげ!」などみんな元気いっぱいに答えてくれました(^^)
きくらげを「きのこ」だと知っている子どもたちは約半分。残りの半分はやっぱり「くらげ」なんですね〜。
子どもたちみんなと一緒にテーブルについていただいた給食はとっても美味しかったです。
収穫したきくらげはほうれん草とソーセージと一緒にバター炒めになっていました!
鉄分・カリウムたっぷりで夏バテ対策にピッタリの献立ですね。
保育士の先生や給食の先生にもお話を伺いました。
「きくらげをこんなに簡単に自分で育てられるなんて知らなかった」
「肉厚でぷりっとしていて、食べると食感がとても良い」
「国産の菌床だから安心して収穫して食べられる」
などなど、うれしいご感想がたくさん!
8セットとたくさんあるきくらげ栽培キットのおかげで次々とぷりぷりのきくらげちゃんたちが生えて育っていくので、大人も子どもも一緒に楽しみながら取り組んでおられるようでした。
給食後は保育士の先生方ときくらげ栽培についてお勉強会をさせていただきました。
・温度や湿度のこと
・栽培キットを置く場所
・菌床に使われている材料は何か
・収穫のタイミング
などなど、先生方がどんどん質問してくださって、食育に取り組む先生方の勉強熱心な姿に私も感動してしまいました。
緑工房のきくらげ栽培キットの菌床は材料からすべて国産にこだわっているので安心安全です。
食育を考えておられる方、食の安心安全さなど求めておられる方に、緑工房のきくらげ栽培キットは本当におすすめですよ。
新鮮でぷりっとした生のきくらげを簡単に収穫して食べることができる、そんなきくらげ栽培キット。
ご自宅で、職場で、保育所で、ぜひ育ててみませんか?
食育参考リンク:きくらげ栽培キットー安心・安全な食を親子で考えるきっかけに。
鳥取県で国産きくらげを販売する緑工房のネット店長。
日々、全国のお客様からのきくらげ栽培のお悩みにお答えしています。