きくらげ栽培キットをたくさんの方に育てていただき、いろいろなご質問を頂戴することが増えました。
栽培をスタートしたけどうまく育っているのかな? どれくらい水をやったらいいのかな? そろそろ収穫してもいいのかな? 予想以上に獲れてしまったのだけど保存をどうしよう、など、きくらげ栽培のさまざまな段階でおこる不安を徹底サポートするため、きくらげ栽培のQ&Aをまとめました!
よくあるご質問(FAQ)
A. 水やりの頻度は、1日2回〜3回。または朝昼晩一回ずつ。
水道水、シャワー、霧吹きなどで、ブロックの切れ目やきくらげに水をあげてください。
きくらげが乾かないよう、しっかりお水をあげてくださいね。
こちらの「きくらげ栽培キット 水やりのコツ」動画をぜひご参考に、水やりしてみてください!
A. 収穫後の栽培ブロックは乾燥しやすいので、こまめに水をあげてください。
2回目以降のきくらげ栽培は、栽培中の水やりと同じくきくらげの芽が出る栽培ブロックの切れ目に水やりをして、次のきくらげの芽が出るまで、あせらず気長に成長も見守ってください♪
春・夏は約1〜2週間、秋・冬は約2〜4週間で次の収穫ができます。
⚠️ブロックの表面が乾くときくらげの芽が出ない場合もありますので、乾燥にご注意ください。
A. あかちゃん芽の先が白い、もしくは育ったきくらげに粉のような白いものがついている場合は、きくらげの胞子です。
特に一度収穫して2回目の発芽の際にこのようになる場合があります。
スクスク育っている証拠ですので、安心して育ててください♪
A. きくらげは、直射日光があたらない日陰や湿気の多い場所でよく育ちます。
屋外だと、木陰 / 小屋など。
室内だと、リビング / キッチン / 玄関 / お風呂 / ベランダなどがオススメです♪
きくらげ栽培を始める前のお悩みについて
Q . きくらげにとって温度や湿度はどのくらいがいいの?
Q . きくらげはどこで育てたらいいの?
Q . きくらげ栽培を始める前に準備するものは?
Q . きくらげ栽培ブロックの外側のビニールは外すの?
きくらげの水やりのお悩みについて
Q . 1日どのくらいきくらげに水やりしたらいいの?
Q . きくらげ栽培ブロックの中まで水が染みなくてもいいの?
きくらげ栽培中のお悩みについて
Q . きくらげについている白っぽいものはカビ?
Q . きくらげ栽培キットの切れ目は増やしてもいいの?
Q . ビニール袋・苗ドームはずっとかけっぱなしでいいの?
Q . 切れ目によってきくらげの成長がバラバラなのはなんで?
きくらげ収穫のお悩みについて
Q . きくらげの収穫量はどのくらい?
Q . きくらげはどうやって収穫したらいいの?
Q . きくらげはどのくらいの期間で収穫できるの?
Q . きくらげ栽培ブロックは1つで何回きくらげを収穫できるの?
Q . 大きく育ったきくらげをもっと大きく育ててみたい!
収穫したきくらげのお悩みについて
Q . 収穫したきくらげはどうやって保存するの?
Q . 収穫したきくらげはどうやって食べたらいいの?
2回目以降のきくらげ栽培のお悩みについて
Q . 2回目以降のきくらげ栽培はどうしたらいいの?
栽培が終わったきくらげ栽培キットのお悩みについて
Q . きくらげ栽培ブロックの終わりどきはいつごろ?
Q . 栽培が終わったきくらげ栽培ブロックはどうやって処理すればいいの?
きくらげ栽培を始める前のお悩みについて
A. 温度は「20℃~25℃程度」湿度は「70%以上」の環境がベストです!
そして、エアコンの風が直接当たる環境で栽培をされるときくらげが乾燥してしまうので、エアコンの風が直接当たらない場所での栽培をお願いします。
A. きくらげは、直射日光があたらない日陰や湿気の多い場所でよく育ちます。
屋外だと、木陰 / 小屋など。
室内だと、リビング / キッチン / 玄関 / お風呂 / ベランダなどがオススメです♪
A. まずは以下の3つをご準備お願いします。
2. 水受け皿
3. 割り箸
手順は、以下のとおり。
②割りばしの上にきくらげ栽培ブロックを置く
③上からビニール袋または苗ドームをかぶせる
「水受け皿と割り箸の上にきくらげ栽培ブロックを置く」ことで、きくらげ栽培ブロック下の風通しがよくなりカビの発生を防ぐことができます。
「上からビニール袋または苗ドームをかぶせる」ことで、保湿環境を保つことができ、きくらげの乾燥を防ぐことができます。
A. きくらげ栽培ブロックの外側のビニールは、絶対にはがさないでください。
ビニールをはがしてしまうと、栽培ブロックが乾燥してしまうのと栽培環境に良くない菌が入る可能性があるので、絶対にはがさないようご注意ください。
きくらげの水やりのお悩みについて
A. 水やりの頻度は、1日2回〜3回。または朝昼晩一回ずつ。
水道水、シャワー、霧吹きなどで、ブロックの切れ目やきくらげに水をあげてください。
きくらげが乾かないよう、しっかりお水をあげてくださいね。
こちらの「きくらげ栽培キット 水やりのコツ」動画をぜひご参考に、水やりしてみてください!
A. 赤ちゃんきくらげに水をしっかりあげていただければ、中まで水分がしみこんでいきますので、ご安心ください。
きくらげ栽培中のお悩みについて
A. あかちゃん芽の先が白い、もしくは育ったきくらげに粉のような白いものがついている場合は、きくらげの胞子です。
特に、一度収穫して2回目の発芽の際にこのようになる場合があります。
スクスク育っている証拠ですので、安心して育ててください♪
A. 切れ目の数は増やしていただいてもいいです。
私たちもいろいろ研究したのですが、増やしてもそこから新しくきくらげが出てくることはあまりない、という結果が報告されています。
切れ目を入れることが刺激になって、そこから生えたいという菌の本能で切れ目に向かって大きくなっていくのですが、すでに切れ目がある場合はそちらに向かっているので、あらたな切れ目には反応しないのではという検証となっています。
試していただくことで新たな発見があるかもしれないので、ぜひいろいろな栽培方法を楽しんでいただきたいと思います!
切込みの深さは1cm程度がおすすめです。
あまり深く切り込むとブロックが割れてしまう場合もありますので、ご注意ください。
→このあと、新しい切れ目を1本追加して「生えてきた!」というお客さまのお声をいただいています!
A. ビニール袋や苗ドームはかけっぱなしにせず、1日3〜4時間程度は袋を外して外の自然な空気を吸わせてください。
外側にかけるビニール袋は、きくらげの乾燥を防ぎ、湿度を保つために推奨しているものです。
きくらげも呼吸をする生き物なので、水やりの時はきくらげを外に出してあげると、きくらげが程よく酸素を取り込むことができます!
特に、雨の日や湿度の高い日は袋をかぶせずに、屋外に出して自然の空気にふれさせる時間を作ってみてください。
A. きくらげの成長にバラつきがあるのは、「生えやすそうな切れ目に向かって移動する」というきくらげの習性があるためです。
・ジメジメしていそう
・生えたら伸びそう(伸びることが可能な広いスペースがありそう)
このようにきくらげが判断して成長していきます!
また、水分も重力には逆らえないため、統計的に見てもきくらげの下の部分が成長しやすく、栽培ブロックの上と下で成長にバラつきがあります。
きくらげの収穫のお悩みについて
A. 1回の収穫で50~100g。1つの菌床から約500~800g程度収穫できます!
うまくいけば次々に生育しますので、ぜひ温度と湿度に気をつけて栽培してみてください♪
⚠️きくらげ栽培ブロックによって個体差があります。
(詳しいきくらげ栽培に適した湿度と気温については、上記の「Q4. きくらげにとって良い栽培環境は?」をご覧ください)
※きくらげの収穫には刃物を使いますので、お子さまが収穫される場合は必ず保護者の方の目が届くところで行うか付き添ってご一緒に収穫してください。
A. 収穫の際にはカッターナイフ・ハサミなどを使い、根元を2~3mmのこしてカットしてください。次の芽が出やすくなります!
▼詳しくは下記の動画を参考にしてください
A. きくらげの収穫目安は、「5cm程度に大きくなったもの」または「きくらげの表面が波打っているもの」が収穫のサインです!
小さくても表面が波を打っていれば、収穫できます。
A. 収穫の回数は、きくらげ栽培ブロックによって個体差がありまちまちです。
一般的には2~3回と言われています。ですが、育て方によって1回で終わってしまう場合もあれば、中には10回以上取れたというお客さまもおられます!
A. 手のひらサイズくらいに大きくなっているものは、このまま育ててしまうと次は薄くなってしまったり乾燥してしまうおそれがあります。
それでも、どこまで大きく育つのか実験してみたい!という方は挑戦してみてください。
しかし薄いきくらげより肉厚なきくらげの方が断然美味しいので、5cm程度に大きくなった、または表面が波打っているベストなきくらげの時に収穫していただくのがオススメです。
収穫したきくらげのお悩みについて
A. 生きくらげは必ず冷蔵庫に保存してください。
きくらげ栽培ブロックから収穫した生きくらげは、長期保存ができる乾燥きくらげと違い、野菜と同じ「生もの」になります。
鮮度を保つためにも、生きくらげは必ず冷蔵庫で保存してください。
冷凍保存も可能です。冷凍保存される場合は、水気をよくふきとり、保存袋などで小分けにしてください。
生きくらげの賞味期限は、通常1週間ほどです。
冷蔵保存、冷凍保存どちらかに限らず、美味しいうちにお召し上がりいただくためにも、ぜひ早めに食べてください♪
A. 収穫した生きくらげを食べる前には必ず調理(加熱)してください。
炒め物に使う場合は火が通るので問題ありませんが、サラダなどそのままお料理に使う場合には、必ず30秒ほど湯通ししてから使用してください。
ぜひ、肉厚ぷりっぷりな緑工房のきくらげを楽しんでください!^ ^
2回目以降のきくらげ栽培のお悩みについて
A. 収穫後の栽培ブロックは乾燥しやすいので、こまめに水をあげてください。
2回目以降のきくらげ栽培は、栽培中の水やりと同じくきくらげの芽が出る栽培ブロックの切れ目に水やりをして、次のきくらげの芽が出るまで、あせらず気長に成長も見守ってください♪
春・夏は約1〜2週間、秋・冬は約2〜4週間で次の収穫ができます。
⚠️ブロックの表面が乾くときくらげの芽が出ない場合もありますので、乾燥にご注意ください。
栽培が終わったきくらげ栽培キットのお悩みについて
A. きくらげの菌床ブロックがスカッと軽くなった時です。
きくらげの菌床ブロックはもともと1.4kgの重さがありますが、栽培を続けていくうちに少しずつ軽くなっていきます。
持っていただいたときに水分が少なくなって軽くなっていたら替え時です。
A. 緑工房のきくらげの菌床ブロックは、きくらげを育ててくれた栄養がたっぷり入っています。
きくらげを育てるパワーはなくなってしまいましたが、栽培が終わったきくらげ栽培ブロックはまだ栄養が残っています。
この栽培ブロックの外側のビニールをはがし、中身の培地を畑や観葉植物の土に混ぜたり、カブトムシの培地として使うことが可能です。
国内産のおが粉や石灰など、余計なものを一切入れていないので、安心してお使いいただけます。
このページでは、きくらげ栽培の前から栽培完了までのQ&Aを掲載しています。
「こんな状態で大丈夫?」や「これは乾燥している?」など、きくらげ栽培に関するお悩みごとはぜひLINEでご相談ください!きくらげ栽培専門スタッフが質問にお答えいたします♪

鳥取県で国産きくらげを販売する緑工房のネット店長。
日々、全国のお客様からのきくらげ栽培のお悩みにお答えしています。