きくらげの保存を少し工夫することで、通常より長持ちしたりきくらげ特有の肉厚コリコリ食感もキープすることができます。
このブログでは、冷蔵保存・冷凍保存それぞれの保存のコツをお伝えします。
賞味期限は保存方法によって変わる!
冷蔵保存 | 1週間 |
冷凍保存 | 1ヶ月 |
【冷蔵保存】ラップで包み野菜室へ(保存期間約1週間)
冷蔵保存は、1週間以内に生きくらげを使い切る予定がある方におすすめです。
きくらげをサッと取り出して調理できる手軽さが冷蔵保存のメリットです♪
保存方法
生きくらげまたは戻した乾燥きくらげを水で洗い、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取ります。
水気を拭き取ったらラップで小分けにして包み、保存袋または保存容器に入れて野菜室で保存します。1週間程度保存可能です。
しなしなとしてしまった生きくらげは、保存容器などに水を張り冷蔵室で1晩浸けておくとプリプリとした食感が蘇ります! 水分を含み、食感がより強くなりますので食べる1日前に水に入れて冷蔵庫に置いて、加熱調理して使ってください◎
【冷凍保存】水気を取り冷凍用保存袋に入れて冷凍室へ(保存期間約1ヵ月)
冷凍保存は、1週間以内に生きくらげを使い切るのが難しい方・乾燥きくらげを戻しすぎてしまった方におすすめです。
きくらげは、冷凍しても食感・豊富な栄養価がキープできます。解凍後すぐに使えるように、冷凍前に加熱調理しておくと便利です!
保存方法
- 氷水で粗熱を冷ます
生きくらげ・戻した乾燥きくらげともに下処理・下ゆで後、茹で上がったきくらげを氷水に浸し、粗熱を冷まします。
- キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取る
キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取ります。
水気を拭き取ったらラップで小分けにして包み、保存袋または保存容器に入れて冷凍室で保存します。1ヶ月程度保存可能です。
解凍方法
凍ったまま包丁でお好みのサイズにカットし、そのまま調理が可能です。サラダや和え物など加熱せずに使用する場合は、約3時間程度冷蔵室で解凍してお使いください。
生きくらげの下準備や乾燥きくらげの戻し方についてまとめたきくらげ準備ガイドのブログもあります。よろしければこちらもチェックしてみてください。
まとめ
せっかく購入したきくらげは、多少時間がたってしまってもおいしく食べたいですよね。今回ご紹介した保存方法でぷりぷりこりこりのおいしさを長持ちさせて、調理に生かしてみましょう!

鳥取県で国産きくらげを販売する緑工房のネット店長。
日々、全国のお客様からのきくらげ栽培のお悩みにお答えしています。