国産きくらげの生産・通信販売の緑工房|菌床から純国産で栽培

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全国に3%しかない純国産のきくらげ 食の安全にこだわるリンガーハットに選ばれているきくらげです

緑工房の緑日報

【きくらげ栽培初心者へ】プロが教えるきくらげの栽培方法

プロが教える!きくらげ栽培成功のコツまとめのサムネ きくらげの菌床を持った緑工房代表河村雄太

純国産きくらげ 緑工房の代表・河村雄太です。

このブログでは、これから仕事またはプライベートできくらげ栽培を始めたいと思っている方へ、きくらげ栽培歴5年以上のプロが「きくらげの栽培方法」についてご紹介します。

きくらげ栽培は一般的に難しいと言われています。しかし、栽培する場所と成功のポイントを抑えておくことで、誰でもきくらげを育てることができます!それでは、一緒にきくらげ栽培にチャレンジしてまいりましょう!

きくらげ栽培の魅力とは

1.にょきにょき育つきくらげが可愛い

きくらげは小さな芽からにょきにょきと育ちます。成長が早い時期には毎日大きくなっていく様子がよくわかります。見た目はパッとしないきくらげですが、その成長する姿をみていると徐々に可愛くみえてきます。緑工房のお客様からも「にょきにょき育っていて、とてもかわいいです。」といった声をいただきます。

2.とれたてプリプリの生きくらげを食べられる

きくらげ栽培をすることで、とれたての新鮮なきくらげを食べることができます!乾燥きくらげをよく目にすることがあると思いますが、とれたての生きくらげは肉厚がありプリプリとした食感を楽しむことができます。

きくらげ栽培の基本

そもそもきくらげとはキノコの一種です。キノコは菌類に分類され、湿度が高く、暗い場所を好みます。森の中のじめじめとした場所に生えているイメージがあると思いますが、きくらげも同じような環境で育ちます。

「原木栽培」と「菌床栽培」があり、ご家庭では菌床栽培を行います。菌床とは、おがくずや米ぬか、ふすまなどの栄養分に水を加えて、ブロック状に成形した ものにと呼ばれるものに菌を植え付けたものです。

きくらげ栽培では、湿度を保つため、風呂やキッチンのような乾燥しづらい場所で定期的に水やりを行います。そうすることで菌床の中にある菌が生長し、きくらげがすくすくと育っていきます。

きくらげの原木栽培と菌床栽培

【ご家庭向け】きくらげの栽培方法

1.きくらげの菌床・栽培キットを用意

ご家庭用に販売されているきくらげの菌床や栽培キットを用意します。今回は緑工房の栽培キットを用意してご説明します。

きくらげ栽培 再度栽培スタート

▷緑工房の栽培キットはこちら

2.栽培場所の選定

きくらげ栽培で一番重要なのは、きくらげが育ちやすい温度と湿度の確保です。温度は20℃〜25℃、湿度は70%〜85%がきくらげが育ちやすい環境になります。乾燥しやすい場所は避けて、水やりをした後に湿度が確保できるような場所で栽培をしてください。

・おすすめの栽培場所
室内の場合 お風呂、リビング、キッチン、玄関
外の場合 ベランダ、木陰、軒下、畑
※栽培場所を決める時や、栽培中の温度・湿度を確認するには、温湿度計がおすすめです。温湿度計を菌床の近くに置いて栽培をしてください。
きくらげを栽培するおすすめの場所の紹介 リビング キッチン ベランダ 畑

3.きくらげの水やり

きくらげの菌床には切れ目が入っており、そこからきくらげが育ってきます(ご自身で切れ目を入れるタイプもあります。)

水やりは切れ目にそって、霧吹き・水道水・シャワーで水をあげます。きくらげは乾燥すると焦げ茶色に。水が足りている状態の時は黒色なので、きくらげの色の状態を見て水やりをすると良いです。色での判断が難しいという方は、1日2〜3回、8時間おきくらいを目安に水やりをしてください。

4.きくらげの収穫

緑工房のきくらげ栽培キットは1〜3週間で収穫することができます。きくらげが大きく育ち、表面が波を打つころになると収穫することができます。収穫期間は季節によって変わります。梅雨のような時期では1週間で収穫することもあります。

きくらげ栽培キットからビニール袋・苗ドームを外して外の自然な空気を吸わせている様子 元気よく肉厚でプリプリなきくらげが育っている様子

5.2回目以降の栽培へ

収穫後も水やりを続けることできくらげの芽が出てきますので、再度育てることができます。緑工房の栽培キットでは2〜3回収穫できます。

▷詳しい栽培方法はこちらをご覧ください

よくあるご質問(FAQ)

Q:室内と屋外どちらで栽培するほうがいい?
A:室内は湿度が確保しやすいですが、空気の入れ替えが必要なため定期的に換気する必要があります。屋外は乾燥しやすいため水やりに気をつけてください。

Q . きくらげの収穫量はどのくらい?
A. 1回の収穫で50~100g。1つの菌床から約500~800g程度収穫できます!うまくいけば次々に生育しますので、ぜひ温度と湿度に気をつけて栽培してみてください。

Q . 収穫したきくらげはどうやって保存するの?
A. 生きくらげは必ず冷蔵庫に保存してください。きくらげ栽培ブロックから収穫した生きくらげは「生もの」になるため、必ず冷蔵庫で保存してください。賞味期限は通常1週間ほどです。冷凍保存も可能です。冷凍保存される場合は、水気をよくふきとり、保存袋などで小分けにしてください。

▷その他よくある質問(FAQ)はこちら

緑工房の栽培キットはこちら

緑工房では、きくらげの小さな赤ちゃん芽がついた状態でお届けする「初心者向け栽培キット」と、きくらげが生えてくる切れ目を入れてくるところからスタートする「エキスパート向け栽培キット」の2種類がありますが、はじめてきくらげを栽培する方は、まずは「初心者向け栽培キット」からスタートしてくださいね。

きくらげ栽培についての疑問などありましたら、メールやお電話、LINEにてお気軽にお問い合わせください。LINEでは専門スタッフが質問にお答えします!

電話:050-3205-0801
mail:shop@midorikoubou.jp
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